第5回 在宅人工呼吸器体験セミナー

9月1日(日)在宅生活を送る方で人工呼吸器を装着している方への看護の知識を深める為、研修に参加させて頂きました。

この研修では正しいマスクフィッティングを学んだ後に、各ブースに分かれて、拘束性(閉塞性)換気障害の疑似体験、排痰補助装置を用いない排痰手技、気管カニューレ取り扱いの実技体験、体験して覚える換気モードをそれぞれ体験してきました。実際に人工呼吸器を装着してそれぞれのモードを体験したのですが、上手にのれていた方は装着している方が呼吸が楽だとおっしゃっていました。

排痰のところでは補助装置を使うと痰が上へあがってきているのが実感できましたし、拘束性閉塞性肺疾患の方の肺の状態、呼吸の状態を疑似体験することが出来ました。

今回の研修に参加して少しでも、ご利用者様の気持ちが理解でき、どのように援助していったら良いのか学ぶ事が出来ました。

これからも、ご利用者様へよりよい看護を提供できるように日々知識・技術を磨いていきたいと思いました。

目の前のあなたを大切にしたい・・・